「
有馬記念・G1」(22日、中山)
有馬でラストランを迎えるG1連勝中の
リスグラシューは11日、栗東坂路で
カフジジュピター(3歳2勝クラス)と併せ馬。大きく先行する僚馬をラスト1F付近で射程圏内に入れると、
ゴーサインに瞬時に反応。4F51秒6-37秒4-12秒3で0秒4先着した。矢作師は「相当追い掛けたから、追いつかないと思ったけどね。やっぱり違ったな」と、改めて底力を見直した様子だ。
「今で480キロ(2走前は460キロ)。気持ち重い感じがする。最高の状態にしなきゃ勝てない。そこまで持っていきたい」ときっぱり。
アーモンドアイを負かし、
宝塚記念に続く
グランプリ制覇なら
年度代表馬の座も見えてくる。有終Vへ、さらにギアを上げていく。
提供:デイリースポーツ