皆さん!“菜七子プラザ”を見に来てください-。美浦トレセンにある広報会館内のターフプラザが、14日に
リニューアルオープンする。それに伴い、8日のカペラSを
コパノキッキングで快勝し、女性騎手として史上初のJRA平地重賞制覇を達成した藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=が11日、内覧会で自身の特設展示コーナーなどをPRした。
まだ
メモリアルVの余韻が残るなかで、優勝レイと
サイン入り勝負服が展示された特設コーナーに、菜七子は「つい先日のことですが、(カペラSの)優勝レイを見ると感慨深いものがあります。たくさんの方々に“おめでとう”という言葉を掛けていただき、とてもうれしいです」と改めて喜びをかみしめていた。
2月の
フェブラリーSでG1初騎乗。海外でも活躍し、大きく飛躍した1年となった。通算100勝にもあと1勝と王手をかける。「これからも目の前の1勝を目標に、一つずつ(白星を)積み重ねていきたいです」と抱負を語った。(デイリースポーツ・北島稔大)
提供:デイリースポーツ