「
有馬記念・G1」(22日、中山)
刻一刻と迫る決戦に向け、最強女王
アーモンドアイが18日、美浦Wで最終リハを行った。コースは濃い霧に包まれていたものの、直線での素軽いアクションを見る限り態勢は万全。ファン投票1位の支持に応え、豪華メンバーを蹴散らす準備は整っている。以下、国枝師との一問一答。
◇ ◇
-追い切りを振り返って。
「準備運動の段階で落ち着いていたし、コースへ行く時の雰囲気も良かった。直線しか見えなかったけど、反応、しまいの伸びともに良かったです」
-
香港Cを熱発で回避した。体調面は。
「
天皇賞・秋の前と比べてもいいですよ。順調に来られたと思っています」
-初めての中山は。
「ト
リッキーなコースですけど、ルメールは
有馬記念を2回勝っていますからね。それにコントロールが利く馬だし、うまくこなしてくれると思います」
-師自身は07年に
マツリダゴッホで有馬を勝っている。
「私は自信があったけど、
マツリダゴッホは人気がなかったので気楽に臨めたし、楽しかった。ただ、今度は注目度が高いですからね。よりいい競馬をしてほしいと思っています」
-ファンへメッセージを。
「天気が良く、スムーズな競馬ができて、結果も良ければ最高だと思っています。皆さん、
有馬記念を楽しんでください」
提供:デイリースポーツ