21日、阪神競馬場で行われた第14回
阪神C(3歳上・GII・芝1400m)は、中団前でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
グランアレグリア(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で内から一気に突き抜け、2着の3番人気
フィアーノロマーノ(牡5、栗東・
高野友和厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒4(良)。
さらにアタマ差の3着に10番人気
メイショウショウブ(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)が入った。なお、ラストランの5番人気
レッツゴードンキ(牝7、栗東・
梅田智之厩舎)は
メイショウショウブにハナ差遅れた4着、2番人気
マイスタイル(牡5、栗東・
昆貢厩舎)は13着に終わった。
勝った
グランアレグリアは、
父ディープインパクト、
母タピッツフライ、
その父Tapitという血統。7か月半ぶりをものともしない完勝で、昨年の
サウジアラビアRC、今年の
桜花賞に続く重賞3勝目を挙げた。