2019年の
中央競馬も残り1日を残すのみ。ラストを飾るGI・
ホープフルSでは前走を圧勝した
コントレイルに人気が集まりそうだ。無傷3連勝でGI制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/28(土)
ホープフルS(2歳・牡牝・GI・中山芝2000m)
コントレイル(牡2、栗東・
矢作芳人厩舎)は前走の東京スポーツ杯2歳Sで驚異的な走りを披露し、2着に5馬身、3着にはそこからさらに4馬身差を付ける圧巻のレコードV。今回は初の小回りコースとなるが、制して無傷3連勝で来年のクラシックに向かうことができるか。
ワーケア(牡2、美浦・
手塚貴久厩舎)は6月の新馬戦と続く10月のアイビーS、いずれも楽な手応えで突き抜け快勝。まだまだ底を見せておらず、レースぶりからして距離が伸びるのは問題ないだろう。相手が強くなるここでも期待したい。
オーソリティ(牡2、美浦・
木村哲也厩舎)は新馬戦と、ここと同条件の
芙蓉Sを連勝。いずれも抜け出す際の脚で他馬を圧倒しており、勝ち時計や着差以上に強い勝ちっぷりだった。3か月の休養を経てどこまで成長しているか楽しみだ。
その他、東京スポーツ杯2歳Sで3着の
ラインベック(牡2、栗東・
友道康夫厩舎)、新馬戦と萩S連勝中の
ヴェルトライゼンデ(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)、
札幌2歳Sを制した
ブラックホール(牡2、美浦・
相沢郁厩舎)、ここと同条件を勝ち上がった
ゼノヴァース(牡2、美浦・
藤沢和雄厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時30分。