「
ゴールドカップ・S2」(25日、浦和)
開催最終日の11Rで行われ、
ブルドッグボスが11月のJBCス
プリントに続き重賞3勝目をマークした。2番人気の4角5番手から直線猛追し、逃げた1番人気の
ノブワイルドを鼻差交わした。3着には5番人気の
アドマイヤゴッドが粘った。
底力を示した。JBCス
プリントの覇者
ブルドッグボスが、年内ラストの一戦をしっかりと勝利で締めくくった。手綱を取った御神本訓は「直線に向いて追い出したら、いつものボスの伸びがあった」と力走をたたえた。
道中は中団のインを追走し、3角から外に持ち出して進出する。鞍上のアクションに応えて、メンバー最速の上がり3F36秒5の末脚を発揮。逃げ込みを図る
ノブワイルドを鼻差とらえてゴールした。
小久保智師は「体重は(プラス12キロと)増えていましたが、そんなに重い感じはしなかったし、特別気にするところはなかった」と振り返った。
今年の後半戦は
東京盃2着、JBCス
プリント1着とダート
グレード戦線で大暴れした。今後はJRAに再転入の予定。8歳の来年も持ち前のスピードを生かして進撃を続ける。
提供:デイリースポーツ