12/29(日)に
大井競馬場で行われる第65回
東京大賞典。ダート王を決める年の瀬の大一番に、ダート界を牽引してきた実績馬が今年も多く顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。
■12/29(日)
東京大賞典(3歳上・GI・大井ダ2000m)
ゴールドドリーム(牡6、栗東・
平田修厩舎)はここまでGI/JpnIを5勝。前走の
チャンピオンズCもハイレベルな一戦の中、負けて強しの内容で2着した。国内ではこれがラストランになることが決まっており、6つ目の
ビッグタイトルを手にして花道を飾ることができるか注目だ。
オメガパフューム(牡4、栗東・
安田翔伍厩舎)は前走の
チャンピオンズCで6着に敗れたが、ベストの舞台ではなかっただけに見直しは可能。3戦して2勝、2着1回と非常に好相性のこの大井2000mの舞台に変わって巻き返し、連覇達成なるか。
ケイティブレイブ(牡6、栗東・
杉山晴紀厩舎)は前走の
浦和記念で手術明けとは思わせない圧倒的な能力を示し完勝。これまで地方で18戦して4着以下になったのは1回のみという地方巧者であり、大井2000mも17年の
帝王賞で制している。ここでも有力な一頭だ。
モジアナフレイバー(牡4、大井・
福永敏厩舎)は古馬になってどんどん力を付けており、春の
帝王賞で5着、10月の
マイルCS南部杯で4着と
JRA勢を相手にも善戦している。前走の
勝島王冠は持ったまま突き抜け他を圧倒した。今回は地方勢の最右翼として
JRA勢に挑む。
他にも、
勝島王冠で2着の
ノンコノユメ(セ7、大井・
荒山勝徳厩舎)、
シリウスSの覇者
ロードゴラッソ(牡4、栗東・
藤岡健一厩舎)、実績馬
ロンドンタウン(牡6、栗東・
牧田和弥厩舎)らも戴冠を狙う。
発走は15時40分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー