本年度の民放競馬記者クラブ賞について、同クラブ(加盟13社)は民放競馬記者クラブ賞を
菅原明良騎手(美浦・
高木登厩舎)に授与すると発表した。授賞式は来年1月5日(日)、中山競馬場で昼休みに行う予定。
受賞理由
今年デビューした
菅原明良騎手は31勝を挙げた。これは関東でデビューした3名の中で最も多く、東西を通じても3位の成績となった。また、9月21日の中山競馬場、10月19日の新潟競馬場、11月3日の福島競馬場、11月30日の中山競馬場で、1日2勝をマークするなど、ファンにアピールした点が高く評価された。
菅原明良騎手のコメント
「調教師の高木先生、馬主様、厩舎関係者のサポートがあってこその今の自分だと思っていますし、技術的には未熟でまだまだなので、もっとしっかり乗らないといけなかったと反省しかないです。来年は先輩の方から何も指摘されない、きれいでロスのない競馬をしたいです。
印象に残っているのは
ショウナンマリオに騎乗した2つのレース(10月の新潟競馬場での未勝利戦の勝利と、11月のカトレア賞での2着)で、嬉しさと悔しさで印象に残っています」
※民放競馬記者クラブ賞は、顕著な成績を残した関東の新人騎手に贈られている。
(
JRAのリリースによる)
ラジオNIKKEI