28日、
トライアルラウンドを勝ち上がった
地方競馬および
JRAの代表騎手がシリーズチャンピオンの座を争う『2019ヤングジョッキーズシリーズ
ファイナルラウンド中山』が行われた。
芝2000mで行われた第1戦は、
岩本怜騎手(岩手)が手綱を取った
クリノオスマン(セ5、美浦・
伊藤伸一厩舎)が勝利。岩本騎手は
JRA初騎乗初勝利を達成した。
ダート1800mで行われた第2戦は、
中越琉世騎手(川崎)騎乗の
リョウランヒーロー(牡5、美浦・
小野次郎厩舎)が勝利。中越騎手は
JRA4戦目で初勝利を果たした。
27日に行われた『
ファイナルラウンド大井』と合わせた計4戦を終え、総合優勝は合計62ポイントを獲得した
岩本怜騎手。総合2位は合計53ポイントの
松木大地騎手(兵庫)、総合3位は合計47ポイントの
長谷部駿弥騎手(兵庫)が入り、
地方競馬所属騎手が総合1位から3位までを独占する形となった。
1位
岩本怜(岩手) 62P
2位
松木大地(兵庫) 53P
3位
長谷部駿弥(兵庫) 47P
4位
坂井瑠星(
JRA栗東) 46P
5位
中越琉世(川崎) 44P
6位 山田敬士(
JRA美浦) 40P
7位
小林凌大(
JRA美浦) 31P
8位
西村淳也(
JRA栗東) 28P
9位
石堂響(兵庫) 28P
10位
岩田望来(
JRA栗東) 23P
11位
菅原明良(
JRA美浦) 19P
12位
木本直(兵庫) 16P
13位 櫻井光輔(川崎) 7P
14位 服部寿希(
JRA栗東) 4P
※合計得点が同じ場合は、第1着以下のそれぞれの着順回数のうち、上位の着順を得た回数の多い順に順位を決定。
(NAR
地方競馬全国協会のリリースより)