28日に
中央競馬の全日程が終了した。騎手部門ではC・
ルメール騎手(40)=栗東・フリー=が3年連続3度目のリーディングジョッキーに輝いた。また、調教師部門では安田隆行調教師(66)=栗東=が、1995年の開業以来初めてリーディングを獲得した。
リーディングジョッキーに輝いたのはルメール。164勝を挙げて、3年連続3度目の栄冠を手に入れた。
3月と5月に2度の騎乗停止処分を受けるなど、決して順風満帆とは言えない1年だった。「春に1カ月くらい乗れない時期があって出遅れて、今年は難しいと思っていた。夏からたくさん勝つことができて、自信が戻ってきました。厩務員さんからファンまで、みんなに感謝したい」と頭を下げ、「来年も楽しみな馬がいるので、また大きなレースで頑張りたい」と決意を新たにした。また、
有馬記念で9着に敗れた
アーモンドアイについては「トップコンディションなら、来年もいい競馬ができる」と復活を誓った。
提供:デイリースポーツ