2019年も幾多の名勝負が繰り広げられた
JRA・GI。ここでは秋GIの開幕を告げた
スプリンターズSから最終日を飾った
ホープフルSまでを振り返る。
■9月29日
スプリンターズS(芝1200m)
優勝馬:
タワーオブロンドン(牡4、
C.ルメール騎手、美浦・
藤沢和雄厩舎)
中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
タワーオブロンドン(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る3番人気
モズスーパーフレア(牝4、栗東・
音無秀孝厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒1(良)。
■10月13日
秋華賞(芝2000m)
優勝馬:
クロノジェネシス(牝3、
北村友一騎手、栗東・
斉藤崇史厩舎)
中団の前でレースを進めた
北村友一騎手騎乗の4番人気
クロノジェネシス(牝3、栗東・
斉藤崇史厩舎)が、直線で各馬を交わして抜け出し、馬群の中からよく脚を伸ばした2番人気
カレンブーケドール(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(稍重)。
■10月20日
菊花賞(芝3000m)
優勝馬:
ワールドプレミア(牡3、
武豊騎手、栗東・
友道康夫厩舎)
好位でレースを進めた
武豊騎手騎乗の3番人気
ワールドプレミア(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で先頭に立って、外から猛然と追い上げた8番人気
サトノルークス(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)をクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは3分6秒0(良)。
■10月27日
天皇賞・秋(芝2000m)
優勝馬:
アーモンドアイ(牝4、
C.ルメール騎手、美浦・
国枝栄厩舎)
中団の前でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
アーモンドアイ(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)が、直線で最内から一気に突き抜け、2着の3番人気
ダノンプレミアム(牡4、栗東・
中内田充正厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒2(良)。
■11月10日
エリザベス女王杯(芝2200m)
優勝馬:
ラッキーライラック(牝4、C.スミヨン騎手、栗東・
松永幹夫厩舎)
中団でレースを進めたC.スミヨン騎手騎乗の3番人気
ラッキーライラック(牝4、栗東・
松永幹夫厩舎)が、直線で最内を突いて脚を伸ばし、大逃げから粘る7番人気
クロコスミア(牝6、栗東・西浦勝一厩舎)を捕らえて、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒1(良)。
■11月17日
マイルCS(芝1600m)
優勝馬:
インディチャンプ(牡4、
池添謙一騎手、栗東・
音無秀孝厩舎)
好位でレースを進めた
池添謙一騎手騎乗の3番人気
インディチャンプ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)が、直線に入って一気に抜け出し、外から脚を伸ばした1番人気
ダノンプレミアム(牡4、栗東・
中内田充正厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。
■11月24日
ジャパンC(芝2400m)
優勝馬:
スワーヴリチャード(牡5、
O.マーフィー騎手、栗東・
庄野靖志厩舎)
中団の前でレースを進めた
O.マーフィー騎手騎乗の3番人気
スワーヴリチャード(牡5、栗東・
庄野靖志厩舎)が、直線で最内を突いて抜け出し、好位から脚を伸ばした5番人気
カレンブーケドール(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒9(重)。
■12月1日
チャンピオンズC(ダ1800m)
優勝馬:
クリソベリル(牡3、
川田将雅騎手、栗東・
音無秀孝厩舎)
好位でレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の2番人気
クリソベリル(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)が、直線で逃げ粘る3番人気
インティ(牡5、栗東・
野中賢二厩舎)、外から上がってきた1番人気
ゴールドドリーム(牡6、栗東・
平田修厩舎)の間を割って、最後は
ゴールドドリームにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒5(良)。
■12月8日 阪神JF(芝1600m)
優勝馬:
レシステンシア(牝2、
北村友一騎手、栗東・
松下武士厩舎)
先手を取った
北村友一騎手騎乗の4番人気
レシステンシア(牝2、栗東・
松下武士厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の6番人気
マルターズディオサ(牝2、美浦・
手塚貴久厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒7(良、2歳コースレコード)。
■12月15日
朝日杯FS(芝1600m)
優勝馬:
サリオス(牡2、R.ムーア騎手、美浦・
堀宣行厩舎)
好位でレースを進めたR.ムーア騎手騎乗の1番人気
サリオス(牡2、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から差し脚を伸ばした2番人気
タイセイビジョン(牡2、栗東・
西村真幸厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(良、レースレコード)。
■12月21日
中山大障害(障害4100m)
優勝馬:
シングンマイケル(セ5、
金子光希騎手、美浦・高市圭二厩舎)
好位でレースを進め最終障害を越えたところで先頭に立った
金子光希騎手騎乗の2番人気
シングンマイケル(セ5、美浦・高市圭二厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の6番人気
ブライトクォーツ(牡5、栗東・
荒川義之厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分38秒9(良)。
■12月22日
有馬記念(芝2500m)
優勝馬:
リスグラシュー(牝5、
D.レーン騎手、栗東・
矢作芳人厩舎)
中団後方でレースを進めた
D.レーン騎手騎乗の2番人気
リスグラシュー(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線で一旦は先頭に立った3番人気
サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)の外から脚を伸ばして一気に突き抜け、最後はこれに5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分30秒5(良)。
■12月28日
ホープフルS(芝2000m)
優勝馬:
コントレイル(牡2、
福永祐一騎手、栗東・
矢作芳人厩舎)
好位でレースを進め4コーナーで2番手まで上がった
福永祐一騎手騎乗の1番人気
コントレイル(牡2、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線で楽な手応えのまま先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の3番人気
ヴェルトライゼンデ(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒4(良)。