1月12日(日)に京都競馬場で行われる
シンザン記念(GIII・芝1600m)に出走を予定している牝馬の
サンクテュエール(牝3・美浦・
藤沢和雄)が3日(金)、ウッドチップコースで
アルーシャ(牝5・OP・大外)、
オーロラフラッシュ(牝3・1勝クラス・真ん中)との3頭併せの内で追い切りを行った。
追い切りを見届けた藤沢調教師は「競馬が上手でスピードがある馬。前走(
アルテミスS・GIII・2着)は
リアアメリア(牝3・栗東・
中内田充正)にあっさり負けてしまいましたが、あの頃から比べると馬もだいぶ良くなってきていますし、落ち着きも出てきましたね」とコメント。
津曲調教助手は「デビュー戦は追い出して反応するのに時間がかかっていましたが、前走は反応も良かったですね。勝ち馬は強かったですが、この馬も力を見せてくれました。マイルは合っていますし、体が増えて馬がしっかりしてきました」と前走からの成長を感じている様子だった。
(取材・文:佐々木祥恵)