2014・16年の高知重賞・
黒潮マイルチャンピオンシップなどを制した
サクラシャイニー(牡14、高知・
田中守厩舎)が引退することとなった。引退後は、乗馬として余生を過ごす予定。6日、高知競馬が発表した。引退式の日時については後日発表される。
サクラシャイニーは2006年5月6日生まれ。
父サクラプレジデント、
母サクラフューチャー、
その父サクラユタカオーという血統の栗毛の牡馬。2008年5月にホッカイドウ競馬の札幌開催でデビューし、その後
JRAに移籍。5歳時にダート路線で3連勝してオープン馬となった。
2014年に高知競馬へ移籍し、
黒潮マイルチャンピオンシップのほか、重賞・大高坂賞の3連覇、
兵庫ゴールドトロフィーでの3着など息の長い活躍を見せた。今年の元旦に行われた初夢特別で有終の美を飾り、現役生活にピリオドを打つ。主戦騎手は移籍後の33戦のうち、32戦で手綱を取った
赤岡修次騎手。通算成績は76戦22勝、重賞9勝。