11日、ニュージーランドのトレンサム競馬場でG1・
レヴィンクラシック(3歳・芝1600m・6頭立て)が行われた。
道中は後方から進んだ2番人気トラヴェリングライト(牝3、S.コレット騎手)が直線で内から馬群を割って末脚を伸ばし、先に抜け出した1番人気
ハーレック(牡3、M.ディー騎手)に1.3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒91(良)。
トラヴェリングライトは父
El Roca、母Cissy Bowen、その父
Colombia。父
El Rocaはその父
Fastnet Rockという血統で、現役時代重賞勝ちはなく、これが産駒によるG1初制覇。また管理するニュージーランドのB.フット調教師にとっても、これがG1初制覇となった。
通算成績は6戦5勝で、唯一の敗戦は3着に敗れたニュージーランド1000ギニーズ(新G1)。重賞は昨年の
ソリロキーS(新G3)に続き2勝目。
※馬齢表記は南半球の表記に準ずる。