12日の中山5R(3歳未勝利)で1番人気の
ピーエムピンコ(牝3歳、美浦・和田郎)に騎乗した藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=は、道中4、5番手のポジションから最後の直線で外に持ち出すとグイグイと伸びて一気に抜け出して快勝。前日の11日に今年初勝利をマークしていたが、早くも2勝目を挙げた。
藤田菜は11日の勝ち星で通算101勝(JRAでの91勝に加え、JRA所属馬での地方交流レースでの10勝)を挙げており、見習い騎手を卒業することが決まった。平地レースでの減量の特典がこれまでは3キロ減だったが、次週の18日からは2キロ減となる。また、13日の中山11R・
フェアリーS(G3)では、
ニシノステラで今年の重賞初騎乗。2020年も菜七子の活躍から目が離せない。
提供:デイリースポーツ