12日、京都競馬場で行われた第54回
シンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)は、3番手のインでレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
サンクテュエール(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線でもインを突いて脚を伸ばし、一旦は先頭に立った5番人気
プリンスリターン(牡3、栗東・加用正厩舎)との一騎打ちを制して、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(良)。
さらに4馬身差の3着に9番人気
コルテジア(牡3、栗東・
鈴木孝志厩舎)が入った。なお、3番人気
タガノビューティー(牡3、栗東・
西園正都厩舎)は6着、1番人気
ルーツドール(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)は7着に終わった。
勝った
サンクテュエールは、
父ディープインパクト、
母ヒルダズパッション、
その父Canadian Frontierという血統で、これが重賞初制覇となった。牝馬の
シンザン記念制覇は2年ぶり11頭目。
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シンザン記念ダイジェスト>
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