見事な差し切りVだ。前日に見習い騎手卒業となる101勝目を挙げた藤田菜七子が、12日の中山5Rを1番人気の
ピーエムピンコ(牝3歳、美浦・和田郎)で制し、通算102勝目(JRA92勝、JRA所属馬での地方交流レース10勝)をマークした。
デビュー2戦とも手綱を取って2着・2着のパートナー。惜敗続きにピリオドを打ち、「相手が前だと思ったので、少し早めに出していきました。一戦ごとに馬が良くなっているのを感じています。小柄(400キロ)だけど、成長してくればもっと良くなるでしょう」と笑顔をのぞかせた。
提供:デイリースポーツ