姫路競馬場で15日、12年8月31日以来となる競馬が開催された。約7年半ぶりに行われるレースには午前10時の開門前から待ちわびたファンで100人以上の列ができ、1Rからスタンド前の直線では大きな歓声に包まれた。
その後も来場者は増えて、最終入場人員は2990人。昨年同時期(19年1月16日)の園田開催との比較で191・2%。売り上げも4億7140万8000円で、こちらも289・6%と大幅増となった。
兵庫競馬の米澤康隆副管理者は「再開を心待ちにしていただいた多くのファンの皆様にお越しいただき、前回の姫路競馬開催最終日と比べても入場者、売得金ともに大きく増加しました。より一層多くの皆様に楽しんでいただけるよう、関係者一同努力してまいります」とコメントした。
提供:デイリースポーツ