昨年の
凱旋門賞(GI・11着)以来となる
ブラストワンピース(牡5・美浦・
大竹正博)が、16日(木)、
AJCC(1/26・GII・中山芝2200m)に向けてウッドチップコースで1週前追い切りを行った。
マサノアッレーグラ(牝5・1勝クラス)を3馬身ほど追走して、直線では1馬身ほど先着という内容だった。大竹調教師のコメント。
「
凱旋門賞は馬場が影響しましたね。下を気にしていたのか、スタートして間もなく手応えがなくなってしまいました。レース後はそれなりにダメージがありましたので、
有馬記念はパスをしてこのレースにしましたが、牧場ではすぐに普通のところを乗れていたようです。
美浦には1月4日に帰厩しましたが馬体重が560キロと過去最高で、脂肪はさほどついてはいないのですが、今も同じ数字です。
今朝の追い切りは順調に予定通りでしたが、追いかけたにしては動きがモタモタしていた感じがします。このひと追いで変わってほしいですね。
海外帰りなので慎重にはなりますが、力を出してくれればと思います」
(取材・文:佐々木祥恵)