29日、福山競馬場で行われた福山
菊花賞(アラ系3歳上、ダート2250m、1着賞金150万円)は、
嬉勝則騎手騎乗の5番人気
ヤスキノショウキ(牡5、福山・神原勝志厩舎)が中団から徐々に進出し、早め先頭から逃げ込みを図る1番人気
バクシンオーをゴール前で1/2馬身捕らえて優勝した。勝ちタイムは2分36秒1(良)。さらに4馬身差の3着には逃げた2番人気
ラピッドリーランが入った。
勝った
ヤスキノショウキは、
父ホーエイヒロボーイ、
母センゲンクイン(
その父キタノトウザイ)という血統のアラブ馬。03年5月に福山でデビュー。近走は勝ちきれないレースが続いていたが、今回の勝利が04年キングC以来の重賞制覇となった。通算成績59戦9勝(重賞2勝)。