20日、
大井競馬場の2020年最初の競走となったTCKオープニング賞(3歳・ダ1200m・16頭)は、好スタートから先手を取った
的場文男騎手騎乗の1番人気
プログレッシブ(牝3、大井・
井上弘之厩舎)が直線でも先頭を譲らず、最後は2番人気
ムーンクライリング(牡3、大井・
鈴木啓之厩舎)に1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分14秒4(重)。
3馬身差の3着には6番人気
トラモンタン(牡3、大井・
福永敏厩舎)が入った。3番人気
サンアポロン(牡3、大井・
吉井竜一厩舎)は8着だった。
プログレッシブは父
エイシンフラッシュ、
母ラヴマリッジ、
その父フレンチデピュティという血統。昨年8月以来のデビュー2戦目で圧倒的人気に応えて初勝利を挙げた。鞍上の“大井の帝王”
的場文男騎手は、地元大井の今年開幕戦を見事に勝利し、
地方競馬通算7270勝目を挙げた。