新馬から無傷の3連勝中の
マイラプソディ(栗東・
友道康夫厩舎)。前走後はすぐに
共同通信杯(2月16日・東京芝1800m)を目標に定めて調整。1月12日に栗東へ帰厩してからも順調に調教を消化していた。
今朝22日はレースに向けた3週前追い切り。角馬場での運動からCWコースでのキャンターを半周。いつものメニューをこなした後、坂路馬場へ移動して、単走で追い切っている。
スタート時も力みなどはないが、フットワークの力感は半端ない。一完歩ごとに迫力ある雰囲気を出しながら駆け上がっていき、安定したフォームでゴールまで駆け抜けてくる。
時計は4F52.7〜3F38.8〜2F25.2〜1F12.6秒。極端に速いわけではないが、軽く走ってこの数字なら上等。現状でこれだけ動けることが素晴らしいし、あとはレースに向けて、順調にメニューをこなしていくだけ。この動きを見ると、きれいな馬場の直線長い府中でどんな走りを見せてくれるか、本当に楽しみ。
(取材・文:井内利彰)