【JRA】リスグラシューが登録抹消、ノーザンファームで繁殖入り
JRAは本日22日、
有馬記念などGI4勝の
リスグラシュー(牝6、栗東・
矢作芳人厩舎)が、本日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は、北海道安平町のノーザン
ファームで繁殖馬となる予定。
リスグラシューは
父ハーツクライ、
母リリサイド、その父
American Postという血統。
2018年にJ.モレイラ騎手の手綱で
エリザベス女王杯を制して、GI初制覇。同年の
JRA賞最優秀4歳以上牝馬を受賞する。
翌2019年は
D.レーン騎手を主戦騎手に迎え、
宝塚記念(GI)、
コックスプレート(豪G1)、そして引退レースとなった
有馬記念(GI)も制して有終の美を飾り、
JRA賞年度代表馬、
最優秀4歳以上牝馬を受賞した。
通算成績は22戦7勝(うち海外3戦1勝)。獲得賞金は12億1720万100円。