「AJCC・G2」(26日、中山)
前走大敗のリベンジへ、十分な最終リハだった。チャレンジC10着の
ステイフーリッシュは22日、朝一番の栗東坂路へ。ルメールを背に
パンサラッサ(3歳1勝クラス)と併せ馬を敢行。追い掛ける形から、楽な手応えで併入した。
馬なりで4F52秒1-38秒7-12秒9の好時計をマーク。初めてまたがったルメールは、開口一番「良さそう。時計も良かった」とうなずく。「一生懸命追い切りをしていたし、動きも良かった」と内容に満足げだった。
狙うは18年の
京都新聞杯以来の重賞V。矢作師は「併せ馬をしっかりできるということは、しっかり体重があるということ。これからが充実期になってくれれば」と、晩成傾向にある
ステイゴールド産駒の本格化に期待をにじませた。
提供:デイリースポーツ