デビューから無傷の6連勝でチャンピオンズC(G1)を制し、昨年の
最優秀ダートホースに選ばれた
クリソベリル(牡4歳、栗東・音無)が、今年から新設される世界最高の賞金総額(約21億6000万円)のサウジC(2月29日、キング・アブドゥラアズィズ競馬場、ダート1800メートル)に選出され、出走する方向でプランを進められている。23日、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。
クリソベリルは21日に放牧先から栗東トレセンに帰厩しており調整が進められている。今後は出国検疫のため美浦トレセンに移動し、レースの2週間から10日前に成田空港から出国する予定。
なお、その後はドバイワールドC(3月28日、UAEメイダン・ダート2000メートル)に転戦するプランも検討されているが、検疫の関係で日本への帰国に支障をきたす可能性があるため、ドバイ遠征については未定となっている。
提供:デイリースポーツ