26日、中山競馬場で行われた第61回アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・芝2200m)は、好位の後ろでレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の1番人気
ブラストワンピース(牡5、美浦・
大竹正博厩舎)が、直線で内目に進路を取って脚を伸ばし、先に抜け出した5番人気
ステイフーリッシュ(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒0(稍重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気
ラストドラフト(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)が入った。2番人気
ミッキースワロー(牡6、美浦・
菊沢隆徳厩舎)は
ラストドラフトと3/4馬身差の4着、3番人気
スティッフェリオ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)は8着に終わった。
なお、
マイネルフロスト(牡9、美浦・
高木登厩舎)は4コーナーで故障を発生し、競走を中止した。
勝った
ブラストワンピースは、父
ハービンジャー、
母ツルマルワンピース、
その父キングカメハメハという血統。昨年の
凱旋門賞以来3か月半ぶりとなった復帰戦を制し、重賞5勝目を飾った。
<AJCCダイジェスト>
※
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