「新馬戦」(2月2日、東京)
ルーラーシップ産駒の
ラインシュプール(牝、美浦・水野)が日曜東京6R(芝1600メートル)でデビュー戦を迎える。目立った時計こそ出ていないが、昨年12月上旬から毎週のように併せ馬を消化し、入念に乗り込まれてきた。29日は武士沢を背に、美浦Wで5F68秒1-40秒1-12秒9のタイムを馬なりでマーク。楽な手応えでパートナーと併入し、仕上がりの良さを見せていた。
「気持ちの面で難しいところはあるけど、一時期に比べればだいぶ良くなっている。ずっとジョッキーが乗ってくれているし、そのあたりは分かってくれていると思う」と水野師は鞍上に全幅の信頼を寄せる。「ケイコでは動いているし、競馬に行ってもいいと思う」と期待をかけていた。
提供:デイリースポーツ