ミカエル・ミシェル騎手は、次週2月5日(水)の第64回
金盃(SII、大井ダ2600m)で
センチュリオン(牡8、浦和・
小久保智厩舎)に騎乗する予定。これが南関東重賞への初騎乗となる。
元々騎乗予定だった名古屋の
岡部誠騎手が、1月29日の名古屋競馬8R
カッテンストゥッツの第3コーナー内斜行による他馬への進路妨害で4日間(2月3日〜6日)の騎乗停止となったため、空いた鞍上に抜擢されることになった。
センチュリオンが重賞で好成績を収めていて、今回も人気になりそうであることをすでに聞いているとのこと。
ミシェル騎手の談話。
「前から大きなレースに乗る機会がないか、皆さんにお願いしていたんです。有力馬だと聞いて楽しみです。プレッシャー?いいえ、私はわくわくしてます!
馬のことについては、今週末情報を頂いて勉強するつもりです。最長距離のレースとのことですが、フランスでは様々な距離のレースに乗ってきましたので、心配ありません。
大井競馬場には今回来日した日に連れていってもらい、レースも拝見しました。施設も見学できましたし、不安はありません。
大井競馬の初日(2月3日・月)には、8鞍もの依頼を頂けました。皆さまに感謝しています。大きなレースにご依頼頂いたのは本当に光栄です。しかし、私の中では大きなレースも小さなレースも、同じく大切です。フランスでも大きなレースや、優秀な騎手達とのレースを経験してきました。こういう舞台に立つ準備はできています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)