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【根岸Sレース後コメント】モズアスコット C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年02月02日(日) 18時26分
東京11Rの第34回根岸ステークス(4歳以上GIII・ダート1400m)は3番人気モズアスコット(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気コパノキッキング、さらに1馬身差の3着に9番人気スマートアヴァロンが入った。

モズアスコットは栗東・矢作芳人厩舎の6歳牡馬で、父Frankel、母India(母の父Hennessy)。通算成績は20戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着 モズアスコット(C.ルメール騎手)
「ゲート内で座るような感じで、スタートは遅れましたが、すぐにハミを取って楽に流れに乗れました。手応えはいつも通りでした。ダートでもよく反応して長く脚を使いました。強かったです。今日のレースぶりなら1600mのフェブラリーステークスも大丈夫でしょう」

(矢作芳人調教師)
「母方の血統や走りっぷりからダートも大丈夫と考えていました。今回は休み明けで脚元の状態も完全ではなかったので、少し心配はありました。そんな中でこの勝ち方ですから、強かったということでしょう。なかなか勝てないレースが続いていましたが、まだ終わっていないことを示すことができました。この後はフェブラリーステークスへ向かいます。その先はオーストラリアのレースを考えています」

2着 コパノキッキング(O.マーフィー騎手)
「外枠に速い馬がいて、それを見ながら走っていましたが、結果的にペースが速かったです」

3着 スマートアヴァロン(石橋脩騎手)
「自分の競馬に徹して、最後は上位2頭に迫るぐらいの脚を使ってくれました。8歳ですが決め手に衰えはないですし、このまま無事に行ってくれたらと思います」

4着 ダノンフェイス(田辺裕信騎手)
「スタートが思ったよりも良くて、楽にポジションが取れました。よく頑張っています。後は運が味方すれば、重賞を勝てるぐらいの力はあります」

5着 ワイドファラオ(福永祐一騎手)
「斤量(58kg)がこたえました。久々の1400mにも対応してくれて、直線ではおっと思うほどの手応えでした。ただ1400mだと周りが速いので、1600mの方が良さそうです」

11着 ミッキーワイルド(M.デムーロ騎手)
「良いポジションにつけられましたが、休み明けでまだ気持ちが入っていませんでした」

15着 ヨシオ(佐藤友則騎手)
「以前乗ったときよりも馬が良くなっていました。今日は前半のペースが速くなり止まってしまいました。距離は大丈夫ですので、前半にゆったり行ければと思います」

ラジオNIKKEI

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