現地時間1日、南アフリカの
ケニルワース競馬場で1883年創設のG1・サンメット(3歳上・芝2000m・13頭立て)が行われた。
道中2番手から進んだ6番人気ワンワールド(牡4、M.バイレヴェルト騎手)が最後の直線で抜け出し、前年覇者で3番人気の
レインボーブリッジ(セ5、R.ムーア騎手)との一騎打ちを制し、アタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分2秒48(良)。
レインボーブリッジから3.1/2馬身差の3着には、中団から差し脚を伸ばした1番人気ハウワーム(牡4、A.
マーカス騎手)が入った。
ワンワールドは、父は
Roberto系の
Captain Al、
母Aquilonia、
その父Giant's Causewayという血統。南アフリカのV.
マーシャル厩舎の管理馬。重賞は2018年の
コンコルドC(南アG2)、2019年の
ウインターギニーズ(南アG3)、マッチェムS(南アG3)に続く4勝目で、G1は初制覇。通算成績は14戦10勝。
※馬齢表記は南半球の表記に準ずる。