12日、
船橋競馬場で行われた第56回報知
グランプリC(4歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金1200万円)は、先手を取った
岩田康誠騎手騎乗の5番人気
サルサディオーネ(牝6、大井・
堀千亜樹厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2番手から追いすがった1番人気
タービランス(牡7、浦和・
水野貴史厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒8(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気
ヤマノファイト(牡5、船橋・
矢野義幸厩舎)が入った。2番人気
ベンテンコゾウ(牡6、船橋・
川島正一厩舎)は6着に終わった。
なお、8番人気
バンズーム(牡9、船橋・
佐藤裕太厩舎)はスタート直後に騎手が落馬し、競走を中止した。
勝った
サルサディオーネは、
父ゴールドアリュール、
母サルサクイーン、
その父リンドシェーバーという血統。2桁着順が続いていたここ3走から変わり身を見せ、重賞初制覇を果たした。
本レースで1・2着となった
サルサディオーネと
タービランスは、3月11日に行われる
ダイオライト記念と、5月5日に行われる
かしわ記念の優先出走権を獲得した。