「クイーンC・G3」(15日、東京)
大物候補の登場だ。ルメールを背にした
ルナシオンは12日、美浦Wへ。
ハウメア(6歳オープン)を2馬身先行させて駆け出すと、直線は内からじっくり並びかける。鞍上がガッチリ手綱を抑えながら、余力を十分に残したまま併入でゴール。5F70秒2-41秒5-12秒9に、初コンタクトだったルメールは「めちゃくちゃ手応えがいい。さすがは
ディープインパクト(産駒)。ポテンシャルは高そう」と手放しで絶賛する。
19年10月の新馬戦は上がり3F34秒3の末脚を発揮してV。藤沢和師は「時計じゃ測れない脚を使った」と目を丸くする。「使いだしを待った分、ここに来て成長が追いついてきた。いきなりオープンでも通用するよ」と自信満々。再び衝撃の追い込み劇を見せてくれそうだ。
提供:デイリースポーツ