15日、
オーストラリアのフレ
ミントン競馬場でG1ブラックキャヴィア・ライトニング(芝直線1000m・7頭立て)が行われた。
道中は内ラチ寄りを3頭、外ラチ寄りを4頭が進む極端な展開に。内から脚を伸ばした5番人気ガイトラッシュ(セ4、M.ザーラ騎手)が、3番人気レッドゼル(セ7、K.マカヴォイ騎手)との叩き合いを制し、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは57秒53(重)。
レッドゼルから0.2馬身差の3着には、大外から追い込んだ2番人気ラヴィングギャビー(牝3、C.ウィ
リアムズ騎手)が入った。断然人気のネイ
チャートリップ(セ5、J.マク
ドナルド騎手)はさらに2馬身差の4着だった。
ガイトラッシュは父
Lope de Vega、
母Miss Barley、その父
Fastnet Rockという血統。
オーストラリアのG.
リチャーズ厩舎の管理馬で、これが重賞初制覇。通算成績は15戦7勝。
※馬齢表記は南半球の表記に準ずる。