阪神JFでは連勝ストップの4着だった
ウーマンズハート(栗東・西浦勝一厩舎)。次走は
チューリップ賞(3月7日・阪神芝1600m)を予定しており、2月2日から追い切りを開始。ここまで着々と追い切りを積み重ねているが、今朝26日はCWコースでの併せ馬を行っている。
1回目のハローが終了した時間帯に、藤岡康太騎手が跨って2コーナーから入場。
メイショウボサツ、
クレドゥボヌールとの併せ馬だったが、4コーナーは変則的に2頭の真ん中を割ってくるような内容。
このあたりはあえての負荷だと思うが、そこは躊躇することも怯むこともなく、力強く突き進んでいく。最後は
メイショウボサツとの追い比べのような形だったが、ゴールでは手応え優勢に先着している。
時計は4F標識からしかストップウオッチを押せなかったので、4F53.4〜3F38.8〜1F12.1秒。比較的速い時計が出ていた馬場状態を考慮すれば、平凡な時計ではあるが、走り自体は2歳時よりも力強くなっており、休み明けとはいえ、どんなパフォーマンスを発揮してくれるか楽しみ。
(取材・文:井内利彰)