「
チューリップ賞・G2」(3月7日、阪神)
3戦3勝の2歳女王
レシステンシアが26日、貫禄の走りを披露した。1週前追い切りは、栗東坂路で単走。しまい重点だったが、鞍上の追いだしに反応してギアを上げると、4F53秒2-38秒0-11秒8とシャープに伸びて、上々の気配を伝えた。
松下師は「順調ですね。最後の1Fだけしっかりやりたかったけど、全体は先週(4F53秒5)くらいでいいと思っていた。もともと調教は動く馬。いつも通りの走り、動きはできていますね」と満足そうにうなずく。「火曜の調教後で500キロ(前走は484キロ)あった。体高が伸びているので、太くは見せないですよ」と、愛馬の成長に目を細めた。
「1週前にしっかりとできたのはいい」と師が話すように、ここまでの調整に不安はない。レースまでにさらに状態を上げ、いい形で始動戦につなげる。
提供:デイリースポーツ