29日、阪神競馬場で行われた
仁川S(4歳上・リステッド・ダ2000m)は、好位の後ろでレースを進めた
藤岡佑介騎手騎乗の1番人気
ヒストリーメイカー(牡6、栗東・作田誠二厩舎)が、直線半ばで先頭に立ってゴールまで押し切り、馬群の間から伸びた3番人気
クリンチャー(牡6、栗東・
宮本博厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒1(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気
アポロテネシー(牡5、栗東・山内研二厩舎)が入った。
勝った
ヒストリーメイカーは、
父エンパイアメーカー、
母チヨノドラゴン、
その父バブルガムフェローという血統。通算成績はこれで26戦14勝となった。
本馬を管理する作田誠二調教師は3月3日をもって引退が決まっており、今週が引退前の最終週。弟子の
藤岡佑介騎手を背に、見事メインレースの勝利を飾った。