現地時間29日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジC(ダ1800m・1着賞金1000万米ドル)は、好位でレースを進めたL.
サエス騎手騎乗の
マキシマムセキュリティ(牡4、米・J.サーヴィス厩舎)が、残り100mを切って先頭に立ち、内を突いて伸びた
ミッドナイトビズー(牝5、米・S.アスムッセン厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒58(良)。
さらに2馬身差の3着に
ベンバトル(牡6、首・S.ビン・スルール厩舎)が入った。
ゴールドドリーム(牡7、栗東・
平田修厩舎)は出負けして道中後方からの競馬になり徐々に押し上げるも6着、
クリソベリル(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は中団後方からレースを進めるも7着に終わった。
勝った
マキシマムセキュリティは、父New Year's Day、
母Lil Indy、その父
Anasheedという血統の米国産馬。連勝をこれで4に伸ばし、世界最高額1000万米ドル(約11億円)の賞金を手にした。