3月3日をもって引退する作田誠二調教師(栗東)は、中京8Rの7番
ヴィーヴァバッカス(
斎藤新騎手)(1着/11頭)および5番
クリノエリザベッタ(
菊沢一樹騎手)(10着/11頭)が最後の出走となった。
作田誠二調教師のコメント
「印象に残っている馬は
ハードクリスタル、
サンディエゴシチー、
バイガエシです。弟子の
藤岡佑介騎手が乗っていたこの3頭は能力がありましたが、最後の方は故障してしまいましたので、全能力を出し切れず悔いが残っています。
昨日の阪神競馬のメインで勝った
ヒストリーメイカーも
藤岡佑介騎手が勝ちましたが、ジョッキーの気持ちも強く出た
ガッツポーズは嬉しかったです。
昭和39年組は華の15期と称されました。同期で最後は僕だけとなりましたけど、東京オリンピックから東京オリンピックまで続けられたのは
JRAの中では事務方、厩舎方で僕一人だと思うので、感慨深いです。
僕も騎手を経験してきましたので、騎手の皆さんには最後まであきらめないで乗ってほしいです。何が起きるか分からないですからね。応援してくださる全てのファンのためにも、しっかりと全能力を発揮してください。
最後の最後にも勝つことができて本当に良かったです。56年という長い間、応援してくださり、ありがとうございました」
(
JRA発表による)
ラジオNIKKEI