1日の阪神11R・
阪急杯(GIII)は、2位入線の3番
ダイアトニックが最後の直線コースで内側に斜行し、3位入線の6番
フィアーノロマーノの走行を妨害した。
この走行妨害がなければ、
フィアーノロマーノが
ダイアトニックに先着していたと認められ、
ダイアトニックは3着に降着。
フィアーノロマーノが繰り上がりで2着となった。
JRAの重賞で3位以内に入線した馬の降着は、2010年
ジャパンC(GI)の
ブエナビスタ(1位入線→2着降着)以来、9年4ヶ月ぶり。2013年の裁定基準変更以降の
JRA重賞では初となった。
また、
ダイアトニックの
北村友一騎手は1月12日に不注意騎乗による騎乗停止処分を受けており、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことも考慮され、3月14日から28日まで、15日間(開催6日間)の騎乗停止となった。
※今年から不注意騎乗による騎乗停止は従来の1週間後からではなく、2週間後からの発効となる。