現地時間29日のサウジCで
ミッドナイトビズー(牝5、米・S.アスムッセン厩舎)に騎乗し2着に入ったマイク・スミス騎手が、鞭の過剰使用のため8日間の騎乗停止と、21万米ドルの罰金を課せられたことがわかった。英
メディア『RACING POST』などが現地時間1日、報じた。
鞭の使用は10回までと定められていたところ、14回使用したとのこと。サウジCの2着賞金は350万米ドル。騎手の取り分は35万米ドルで、罰金額はその6割に当たる。
スミス騎手は1965年8月10日生まれの54歳。アメリカのトップ騎手で、
ペガサスWCなど多くの高額賞金レースを制しており“Big
Money Mike”の異名を取る。
武豊騎手らも出場した28日の騎手招待競走『インターナショナルジョッキーズチャレンジ』でも優勝し、3万米ドルを獲得した。