重賞3勝馬
マルターズアポジー(牡8、美浦・
堀井雅広厩舎)が現役を引退、北海道新冠町の白馬牧場で種牡馬入りすることがわかった。
マルターズアポジーは父
ゴスホークケン、母は2003年
フェアリーS覇者
マルターズヒート、
その父Old Triesteという血統。
ゴスホークケン産駒として、現時点で唯一の重賞勝ち馬。
武士沢友治騎手とのコンビで2016年
福島記念(GIII)、2017年
小倉大賞典(GIII)、
関屋記念(GIII)と重賞を3勝。全40戦中36戦でハナを切るけれんみのない逃げで人気を集めた。
獲得賞金は2億3507万7000円。通算成績は40戦8勝。堂々ハナを切った1日の
中山記念(GII・6着)がラストランとなった。
白馬牧場には
マルターズアポジーのほか、
アスカクリチャン、
アポロキングダム、
ヤングマンパワーなどが種牡馬としてけい養されている。