前走
エリザベス女王杯で連勝がストップしてしまった
ラヴズオンリーユー(栗東・
矢作芳人厩舎)。2020年は
ドバイシーマクラシック(3月28日・メイダン芝2410m)から始動予定で、今朝4日はレースに向けた追い切りを行っている。
CWコースで
タイセイビルダーを追いかける内容。6F標識ではまだラップはゆっくりとしていたが、5F標識を過ぎたあたりからペースアップ。4コーナーから最後の直線に向くところでは先行馬が一気にラップを速めたこともあり、それについていく形でこちらのスピードも乗ってきた。
最後の直線は内。なかなか抜け出してこない場面はあったが、手応えは楽。仕掛けるとしっかりと反応して、最後は先着でのゴールとなった。
時計は6F81.9〜5F66.3〜4F52.1〜3F37.9〜1F11.5秒。もともと時計の出るタイプではあるが、現時点でこれだけ動けるのは順調な証拠。先週、栗東へ帰厩したばかりだが、休み明けといった印象は全くない。
(取材・文:井内利彰)