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金鯱賞・G2」(15日、中京)
今年初戦を迎え
サートゥルナーリアは4日、栗東CWで中谷(レースはルメール)を背にしっかりと追われ、6F82秒9-37秒3-11秒3をマーク。直線で鋭く伸びて
アールジオール(4歳1勝クラス)に1馬身先着と順調な仕上がりをアピールした。
小滝助手は「ある程度しっかりと追っておきたかったし、騎乗した中谷ジョッキーも“先週よりも今週の方がいい”と話してくれました。いい状態にあります」とうなずいた。
デビューから8戦し、連対を外したのは2019年のダービー(4着)、
天皇賞・秋(6着)の2回。いずれも東京とあって同じ左回りの中京の克服が鍵を握る。「コーナーの左手前が下手なのかも。ここでどんなレースをしてくれるかですね」と同助手は半信半疑ながらも「
有馬記念(2着)のように落ち着いて走ることができれば」と前向きだった。
提供:デイリースポーツ