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【チューリップ賞】ディープインパクトは半信半疑、後継種牡馬の動向にも注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2020年03月05日(木) 12時41分
 7日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞(3歳・牝・GII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、GIIIとして施行された2010〜2017年もデータの集計対象とした。

 過去10年で最多となる10回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のキングカメハメハが続き、3回がダイワメジャーとなっている。

 ディープインパクト産駒は「3-2-5-22」。19年ダノンファンタジー、16年シンハライト、14年ハープスターと3頭の勝ち馬を出しているが、1〜3人気の支持を集めていた馬でも「3-1-1-7」複勝率41.7%と半数以上が人気に応えられていない側面も持つ。今年はフェアリーSを制したスマイルカナが出走予定。

 また、新種牡馬キズナ産駒からは、シャンドフルールスマートリアンマルターズディオサの3頭が出走を予定している。初年度産駒からすでに2頭の重賞勝ち馬が出ており、ディープインパクトの後継種牡馬としての期待は大きい。

 ダイワメジャー産駒は「0-3-0-7」。今年は阪神ジュベナイルフィリーズでレコード勝ちの圧逃劇を披露したレシステンシアが上位人気と目される。過去に出走した同産駒よりも実績面で一枚上手なだけに、初勝利のチャンスは十分にありそうだ。

 ハーツクライ産駒は「0-1-1-2」。17年リスグラシュー(2人気3着)、14年ヌーヴォレコルト(4人気2着)、ここで好走した2頭は後にGIタイトルを獲得している。同産駒からはウーマンズハートクラヴァシュドールチェーンオブラブの3頭が出走予定。いずれも重賞で好走歴のある馬たちで、今後の行く末を占う意味でも注目しておきたい。

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