3月15日(日)に中京競馬場で行われるGII戦の
金鯱賞(芝2000m)に美浦から出走する注目馬2頭が、5日(木)、ともにウッドチップコースで1週前追い切りを行った。追い切り後の関係者のコメント。
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ラストドラフト(牡4・美浦・
戸田博文)について、斎藤調教助手
「前走(AJCC・GII・3着)は4コーナーで不利がありましたが、ダメージもなくここを目標に順調に来ました。
中京は
中日新聞杯(GIII・2着)で経験済みですし、コースは問題ないでしょう。今朝の追い切りは時計も出ていますし、十分動けていました。良い状態を維持していると思います。
前走は不利がある中でも、終いは伸びてきて良い競馬ができましたので、メンバーが揃った今回もやれると思います」
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サトノソルタス(牡5・美浦・
堀宣行)について、森調教助手
「前走(
中日新聞杯・5着)で初めてブリンカーをつけましたが、集中して走ることができました。直線の不利がなければもう少し際どかったでしょうし、オープンでもやれる力を見せてくれたと思います。
前走後は放牧に出て、1か月ほど前に帰厩しました。その後も順調に来ています。休み明けなので今日の動きは少し重い感じもしましたが、このひと追いで良くなってくると思いますし、前走以上にやれるのではないかと期待しています」
(取材・文:佐々木祥恵)