地方競馬の最年長騎手で、今開催を最後に引退する森下博(64)=川崎・フリー=が6日、現役最後のレースを終えた。最後の騎乗は8Rの
エスプリブラウンで4着だった。レース後の引退報告式では「みんなに迷惑をかけずに騎乗できて良かった。地元の
川崎記念を勝った
エスプリシーズが思い出に残っている」と話した。最終騎乗を終えた感想を聞かれると「最後だから勝とうと思っていたのと、無事に終わって良かったという両方ですね」と笑顔を見せた。31日で騎手を引退した後は調教助手に転身する。
提供:デイリースポーツ