現地時間7日、UAEのメイダン競馬場でドバイワールドC前哨戦・マクトゥームチャレンジラウンド3(G1・ダ2000m・8頭立て)が行われた。
逃げた2番人気
マッターホルン(牡5、M.バルザローナ騎手)が楽な手応えで後続を突き放し、後方から末脚を伸ばした1番人気ミリ
タリーロウ(セ5、A.
フレス騎手)に5.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分4秒44(良)。
マッターホルンは
父Raven's Pass、
母Tanaghum、
その父Darshaanという血統。UAEのS.ビン・ガデイヤー厩舎の管理馬。
2走前まではイギリスのM.ジョンストン厩舎に所属し、重賞2着5回という戦績。移籍初戦の前走
ファイアーブレイクS(UAEG3)も3着という結果だったが、2戦目の今回で大きく前進、重賞初勝利をG1で飾った。通算成績は22戦9勝。
なお同日のメイダン競馬場は、新型コ
ロナウイルス感染拡大防止のため、無観客競馬として開催された。