リアルインパクト産駒ラウダシオンに注目したい。前走に続く連勝で、重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/14(土)　ファルコンS(3歳・GIII・中京芝1400m)

　ラウダシオン(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)は1400mのオープンクラスでこれまで2勝。前走のクロッカスSは発馬をしっかり決め、逃げる競馬で2馬身差完勝した。引き続き武豊騎手とのコンビで、リアルインパクト産駒として初のJRA重賞勝利なるか。

　ビアンフェ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)は昨年函館2歳Sを制し、京王杯2歳Sもスピードを活かして2着。前走の朝日杯FSは7着に敗れたが、直線半ばまで先頭で粘る見どころ十分の競馬だった。距離短縮は良さそうで、巻き返しを期待したい。

　その他、昨年のサウジアラビアRCで3着のアブソルティスモ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)、3戦2勝のオルフェーヴル産駒シャインガーネット(牝3、美浦・栗田徹厩舎)、デイリー杯2歳Sで2着のウイングレイテスト(牡3、美浦・青木孝文厩舎)、愛国産馬トリプルエース(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)、小倉2歳Sの覇者マイネルグリット(牡3、栗東・吉田直弘厩舎)、1400mで2勝をあげているペコリーノロマーノ(牝3、美浦・久保田貴士厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。