ドバイシーマクラシック(3月28日・メイダン芝2410m)に出走予定の
ラヴズオンリーユー(栗東・
矢作芳人厩舎)。今朝11日はレースに向けた追い切りをCWコースで行っている。
エントシャイデンを追走する内容。前半は少しゆっくりした入り。このあたりは先週と違うが、だからといって行きたがるようなところもなく、折り合いがついた走り。3コーナーを過ぎたあたりで一気に速くなるラップだったが、ここにもしっかり対応した。
最後の直線は内から前へ並びかける形。迫力という意味では先週ほどでなかったが、ここまで追い切りを積んできて、安定感が増してきた印象。最後は楽に抜け出して先着のゴールとなった。
時計は6F84.2〜5F67.9〜4F52.7〜3F38.1〜1F11.6秒。強調したいのはラスト1F。楽な感じでこのラップだから、いかに道中で脚がしっかりたまっているかを示している。休み明けにはなるが、追い切りを重ねながら、確実に動きが良くなっている。
(取材・文:井内利彰)