北海道帯広市(市長:米沢則寿)が主催するばんえい十勝は、新型コ
ロナウイルス感染症対策のため、3月16日(月)までとしていた無観客競馬の期間を、本年度最終日となる24日(火)まで延長することを発表した。
21日(土)に行われるばんえい競馬の大一番、ばんえい記念も無観客での実施に。イ
ベントも全て中止となる。
直営場外発売所(※)も閉場となり、インターネットのみ発売を実施。
帯広競馬場・場外発売所での、
JRA(J-PLACE)・他
地方競馬の場外発売も当面の間中止。
帯広競馬場のふれあい動物園も同期間、閉場となる。
※北見場外発売所・旭川北彩都場外発売所・岩見沢場外発売所・釧路場外発売所・名寄場外発売所・網走場外発売所・琴似駅前場外発売所・深川場外発売所
2019年12月29日(日)から2020年2月26日(水)に発売された勝馬投票券(2月27日以降に期限を迎えるもの)の払戻期限は、発売・払戻業務の再開から60日後まで延長。具体的な再開日程については決定次第、発表される。
【帯広市農政部ばんえい振興室のコメント】
「3月21日(土)に行われる農林水産大臣賞典『第52回ばんえい記念』(BG1)も無観客競馬で実施することといたしました。関係者およびファンの皆様よりたくさんのご意見等を頂き、現在の新型コ
ロナウイルスの状況を鑑みて、苦渋の決断となりました。
陸上自衛隊第5音楽隊のご厚意により、『ばんえい記念』入場行進曲、ファン
ファーレ生演奏は実施いたします。ぜひモニターを通して最高峰レースを応援頂けますと幸甚です。
『ばんえい記念』を楽しみされていた全国のファンの皆様には大変申し訳ありませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」
(ばんえい十勝のリリースより)